GAMBA OSAKA Mascot / ガンバ大阪 マスコット

プロサッカークラブと人々をつなぐ要となるマスコットの開発。ファンや地域を巻き込んだピッチを超えた体験創造を目指して

日本の歴史あるサッカークラブのガンバ大阪は、 2022年、次なる大きな野望「Japn’s Best Sport Experience Brand」になることを目指しリブランドを果たしました。
ブランドテーマ「BE THE HEAT, BE THE HEART」を掲げ、ピッチを超えて熱狂を生み出し、ファン、地域、スポーツ文化の中心となることを決意し、体験創造と売上拡大の面で大きな成果を上げています。
しかし、より幅広い接点での体験創出で人々を魅了し、それらの領域の中心となるためには、ガンバ大阪と人々をつなぐ存在が必要でした。

私たちはスポーツマスコットの常識を覆し、日本のスポーツ文化に新しい風を吹き込む必要があると考えました。マスコットを通してブランドのテーマを体現し、サッカーの枠を超え周囲との感情的なつながりを作ることが私たちの挑戦でした。ありきたりな動物をモチーフにしたアクティブでスポーティなマスコットではなく、子供のようにピュアでひたむきに挑戦する、だけどドジでどこか手助けしたくなる、親心を呼び起こす新たな仲間を生み出すことを目指しました。

新ブランドマスコットを通した、挑戦的で、ピースフルな「もふもふ体験」は、チームとサポーター、そして地域との間に感情的なつながりを作り、ひいてはクラブチームマスコットの枠を超えた存在として日本のスポーツ文化に新風を吹き込んだと考えています。新マスコットのネーミング一般公募には約9,000件ものエントリーがあり、ふわふわの容姿とブランドのテーマ「炎」から着想を得た造語「MOFLEM」 となりました。ティザームービーの再生回数は17万回を記録。発表と同時に約100件ものメディアの注目を集め、グッズの一部商品は売り切れなど販売も好調に推移、たった3ヶ月で前年の1年間のマスコットグッズ売上の5倍のセールスを記録した。SNSでも話題となり既存ファンだけでなく幅広い観客にも愛されて、競合クラブのファンもマスコットを購入するようになりました。