Fujitsu / 富士通

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未来の可能性に向けた継続的な変革を実現

Fujitsuは信頼と信用という面において既に高い評価を得ているグローバルブランドですが、ダイナミックでクリエイティブなデジタルソリューションパートナーとしての存在感が弱いということが、顧客及び市場調査を通じて明らかになりました。そこで、企業への社会貢献の要請が高まりつつある中で、これまでのFujitsuブランドを尊重しつつ、お客様とビジネスや社会の重要な課題に取り組み、持続可能な世界を実現するためのパートナーであることを明確にするとともに、その未来を鮮やかに描き出すことが重要となりました。

今回インターブランドが開発した新しいFujitsuのブランド・アイデンティティは、従来型の ICT 企業にとどまることなく、DX（デジタルトランスフォーメーション）を活⽤し、「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていく」というパーパスの実現に向けた明確な意思を表現しています。これまでロゴの⼀部であったインフィニティマークを再定義されたブランドの中心に据え、様々なものを繋ぐ架け橋として、また持続可能な世界の実現に向けた継続的な変⾰の象徴として位置付け、変⾰を強く印象付ける、シンプルで⼒強いイメージを構築しました。

このFujitsuの新しいイメージをさらに生き生きと表現するために、私たちはダイナミックなカラーシステムを考案し、グラデーションを用いてブランドの変革の可能性を表現しました。このカラーシステムによって、従来の「赤一色」の企業イメージから脱却し、多様な世界を反映するブランドへと進化しています。

また、Fujitsuの多様性、包括性、アクセシビリティへの取り組みから、「Fujitsu Infinity Pro」という新しいフォントも生まれました。この書体は、温かみと開放感を核にデザインされ、印刷物やデジタルコミュニケーションのすべてにおいて、より読みやすくなるようにデザインされています。

さらに、こうして新たに規定された表現要素によるブランド動画を開発、新たなブランド像に生命を吹き込無ことによって、Fujitsuのブランドストーリーをデジタルで表現し、シームレスな動画に仕上げました。

一連のブランディング活動は、新たなストーリー、表現要素の開発のみにとどまらず、パーパスの実現に向けた事業活動として、私たちの生活や働き方をポジティブに変え、お客様との関係性をより良くするビジネスソリューションとして、「Fujitsu Uvance」という新たなビジネスブランドが生まれました。人、技術、アイデアのつながりをベースにしたこの事業ブランドは、より持続可能な未来を積極的に創造する方法で、お客様のビジネスを加速させることを目的としています。

2021年10月12日、Fujitsuの新しいブランド・アイデンティティは、デジタルイベント「Fujitsu Activate Now」で発表されました。インターブランドは、このイベントをより特徴的なものにするため、参加者がFujitsuの目指すパーパス、新たなブランドの世界観が、わかりやすく表現されたデジタル・スペースを制作しました。

刷新されたFujitsuブランドを、顧客や社会と共有し、グローバルに広げ、実現していくために、Fujitsuとインターブランドはパートナーシップを継続し、このブランドを社内外に浸透させていく包括的な取り組みを続けています。