
トムソン・ロイター
歴史的M&A
トムソンとロイターの歴史的な合併を
成功へと導いたブランディング
刻々と変わり続ける情報産業において、それぞれ成功していたThomsonとReutersは、グローバルリーダーとなるべく一つになりました。インターブランドは、新生Thomson Reutersのブランドとビジネス・ビジョンを効率よく融合させるブランド戦略を構築しました。
ThomsonとReutersは、それぞれ強烈な独自性を持っており、新しい一つのブランドとなったとき、いかにそれらを継承しうるかがブランド戦略のカギでした。こうした強烈な個性を持ったブランドの特徴について詳細な分析を実施した後、私たちはThomson Reutersのブランド・パーソナリティを定義しました。
つぎに、情報がダイナミックに流動する姿にインスピレーションを得て、それをモチーフにクリエイティブ表現を開発していきました。
また、私たちが構築したデジタル・ブランド・マネジメント・ツールは、新生ブランドのビジョンを一貫性をもって伝え、そして日々成長するビジネスの中で的確なブランド・マネジメントを可能にしました。
また、何百万人の顧客にインテリジェント・インフォメーションを提供するThomson Reutersブランドについての理解を促し、求心力を高める浸透プログラムを社員に対して実施し、Thomson Reutersは業界の先導者としてのリーダーシップを示しました。
他が真似のできないリッチなコンテンツを提供するThomson Reutersは、インフォメーション市場を再定義したといえます。