
ポルシェ
ポルシェらしさの追求
ポルシェ初グローバル展開を
見据えたショールームデザイン
ポルシェはこれまでの50数年の歴史の中で、初めてブランディングによるショールームを展開しました。
インターブランドはドイツの自動車メーカーのデザイナーとのコラボレーションにより、北米でのショールームのプロトタイプを制作しました。フォルムと素材のデザインはポルシェを連想させるエレガントさと力強さを表し、アートギャラリーのような質の高い空間をつくり出しました。
光沢のあるメタルを使った大きくカーブを描くショールームのファサードは、個性的で贅沢な印象を与えており、ポルシェ愛好家には理想的な空間となっています。またガラス張りのショールームでは新モデルが展示され、人々の流れに沿って拡散照明を用いた演出がなされています。さらにスマートでクラシカルなシルバーの備品類は、レースカーとしてのポルシェを連想させます。
セールスをサポートする機能としてセミプライベートのコンサルティングルームや購入検討のためのインタラクティブな端末、ブランド広告、コミュニケーションをより強化するためのライフスタイルショップなどが用意されています。
北米においてポルシェブランドを的確に表現したデザインは熱狂的に歓迎され、新しいショールームも大きな成功を収めました。