We give our clients the confidence to make Iconic Moves

新たな挑戦。
世界の国や地域と協奏しグローバルに貢献する社会価値創造型企業へ。

NECグループは、さまざまな社会課題の解決を通して、グローバルに貢献する「社会価値創造型企業」へと変革していくことを宣言し、ブランドのリポジショニングを行いました。

NECグループは、2013年4月、「中期経営計画」(3か年計画)を発表し、今後100年間までをも見すえて、ICTを活用することで社会インフラの高度化を図るなど、「人が生きる、豊かに生きる」ために不可欠な「安全」「安心」「効率」「公平」という社会価値を創造する「社会ソリューション事業」へ注力していくことを明確にしました。
私たちは、NECのオペレーションの実態や特徴、競争環境分析、社会動向分析などを行いながら、CEO、CMOと密接に何度もディスカッションを重ね、NECのあるべき姿や新たな可能性を探し求めていました。そして、NECの事業戦略やビジネス課題を深く理解するために、グローバルメンバーや、ミドルマネジメント、現場のそれぞれのキーパーソンへのインタビューやワーキングも繰り返し行いました。

NECが目指す社会価値創造の取り組みや社会ソリューション事業を明確に表現するメッセージとして、”Orchestrating a brighter world”を開発しました。これには、「NECは、ネットワーク技術とコンピューティング技術をあわせ持つ類のないインテグレーターとしてリーダーシップを発揮し卓越した技術とさまざまな知見やアイデアを融合することで、世界の国々や地域の人々と協奏しながら、明るく希望に満ちた暮らしと社会を実現し、未来につなげていく」ことの意味が含まれています。そして、2015年7月に従来の“Empowered by Innovation”にかわる、NECグループ全体の企業ブランドを示す新しいブランドステートメントと位置づけることとし、NECのロゴマークと一体で使用していくこととなりました。 現在、ブランディングの成果を見える化する取り組みに着手し、事業を通じたブランド価値の向上に注力しています。