みずほフィナンシャルグループ

みずほフィナンシャルグループ

世界で輝く金融グループ
三行統合のブランディング

2000年9月、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の統合により、みずほフィナンシャルグループが誕生しま した。“みずみずしい稲穂”を意味する「みずほ」は、今や世界初の1兆ドル規模の銀行グループを指す名称とな っています。

新しいフィナンシャルグループの誕生にあたっては、みずほブランドを利用して、個人部門、企業部門、証券部門を通して統合的に金融サービスを提供できることを示す必要がありました。そのために同グループにおけるブランド体系の構築と、より説得力のある一貫したビジュアル・アイデンティティ・システムが不可欠でした。

インターブランドは銀行の顧客と従業員を対象に調査を実施し、新しいブランドのポジショニングとビジュアル・アイデンティティ・システムを開発しました。また、みずほが一貫したブランド・アイデンティティを展開できるように、統合的なブランド・マネジメント・ガイドラインを開発しました。

開発されたブランド・シンボルは、シンプルで洗練されたブルーのロゴタイプに象徴的な赤い円弧のデザインが施され視覚的なイメージを強調しています。この円弧は地平線から昇ろうとする太陽を表し、みずほフィナンシャルグループ社員一人ひとりの業務に対する強い意志と情熱を表象しています。

みずほフィナンシャルグループは2002年に合併を完了し、新しいブランド・アイデンティティは日本全国で展開されていますが、顧客からの評価も高く、それによって新規口座開設の増加に寄与しています。