肥後銀行

肥後銀行

ふるさとを大切に、
お客さまの想いを未来につなげる。
肥後銀行のブランドイメージ構築。

肥後銀行は、阿蘇に代表される豊かな自然に恵まれた熊本の地方銀行です。
地域密着経営で熊本の地方銀行ではNo.1のシェアを誇り、熊本だけでなく九州全域そして海外へのビジネスチャンスを模索しています。また、所有する阿蘇大観の森や再生した阿蘇水掛の棚田で、豊かな自然を守る保全活動を継続的に行っています。

肥後銀行

地元熊本では、いち早く高齢化の波が押し寄せており、人口減少が懸念される九州地方で隣県同士での競争が激化する中、地元との関係強化が必要になっていました。
本プロジェクトでは、肥後銀行は真の地域No.1銀行になるため、規模だけでなくお客さまに愛される、そして次世代へつなげる未来を感じる銀行になるために、目指すべき姿や提供したい価値を明確化し、社内外にしっかりと進むべき方向を伝えることを目標とし、ブランドイメージを一新しました。

肥後銀行

地方銀行に大切な地域性。まず私たちは熊本を知る事から始めました。自然豊かな熊本を代表する阿蘇、天草、そして熊本都市圏の水道をまかなっている地下水に触れ、見て感じることで、熊本ならではのエッセンスからブランドコンセプト、スローガンを開発し、目指す姿の象徴となるブランドシンボルを開発。肥後銀行ならではのアイデンティティを構築していきました。また、創立90周年を迎えるにあたり、新本店の建替えと同じタイミングでブランドコミュニケーションをスタートしました。

肥後銀行

新しいブランドをコミュニケーションしていくうえで、行員自らがまず実践できるように社内浸透を強化。
ブランドブックだけでなく、ブランドムービーやポスターを作成し1人ひとりが新しいブランドを理解してもらう活動を推進。毎年行われる夏祭りでは、参加した行員がブランドカラーである法被、シンボルをあしらった団扇をもって参加しており、これから益々行員に、そして地域に愛されるブランドになっていく未来の姿を感じます。