ドイツテレコム

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民営化を鮮やかに
地域の公共事業者から
グローバル・プレイヤーへ成長

1990年ドイツでは、巨大になった国営の郵政ならびに通信事業体の大改革が発表され、その内容には民営化が盛り込まれていました。

インターブランドは、新しいコーポレート・ブランド戦略の立案とブランド・アイデンティティ開発の要請を受けました。プロジェクトの課題は、通信業界の中でもはっきりとした特長を持つ唯一の存在となり、かつ注目されるポジションをつくること。そして、65ヵ国におよぶ地域の従業員と生活者の両方にとって、同業他社との違いが目に見えてわかるものにすることでした。

この取り組みを成功させるためには、柔軟性に富んだ発想と変革に対する強い気持ちが欠かせませんでした。ブランドのメイン・カラーとして、すぐに認識できるマゼンタ(赤紫色)を採用しました。これは、お客様と産業界に強い存在感を示すものとなりました。今ではこの色は商標登録されており独占的にDeutsche Telekomグループを表すカラーとして使用されています。

「T」の文字で表現される「傘ブランド」は世界的な品質、効率、革新を意味します。現在、「T」のシンボルは3つのブランド、「T−Home」「T-Mobile」「T−System」と組み合わされており、総合通信企業体としてのDeutsche Telekomの戦略的ポジショニングが反映されています。

さらに、私たちは小売店舗のデザイン開発にも参画しました。これはDeutsche Telekomの新しい姿勢を強く打ち出したもので、お客様を中心とする考え方がベースになっています。お店を訪れた人なら誰もがワンストップで“コミュニケーション・ソリューション”の世界を体感できます。

統合化された新しいブランド・アイデンティティは、すべての顧客体験フローに展開されました。かつての国営会社は、ユニークなブランド体験を提供する、真にグローバルでお客様視点に立った情報通信ソリューション・カンパニーへの転換を果たしたのです。

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