
Brillia、東京建物
輝き続けるブランドへ
100年の歴史ある企業
すみずみまで磨き上げ、
マンションブランドを確立
東京建物は、マンション事業をはじめとする不動産事業を展開する総合不動産ディベロッパーであり、創業から100年を超える歴史ある企業です。多数の競合が激しい競争を繰り広げるマンション業界において、同社のマンション事業は、企業名、そしてマンション・ブランドの認知・理解が低いという課題を抱えており、事業効率を高めることを目指してブランディングに取り組みました。
インターブランドは、東京建物のお客様、競合のお客様、社員の意識調査を踏まえ、消費者ニーズや今後の可能性を検証した上で、マンション事業の目指すべき方向性を導き出しました。そして、目指すべき方向性を表現する新たなブランドのネーミングを開発し、その世界観を伝達するためのビジュアル・アイデンティティを創り上げました。
さらに、ブランドの提供価値をより具体的な形で消費者や関係者に体感してもらうために、モデル・ルームや契約センターという主要な接点についても空間的なブランディングを実施し、その他の物件についても適用できるガイドラインを策定することで、トータルで一貫した世界観を築く仕組みを策定しました。
その結果、課題の一つであったマンション・ブランドの知名度は上昇し、付加価値のある物件としてお客様から高い評価を得るに至りました。同社は、現在もなお、物件のあり方、コミュニケーションのあり方を模索・修正ながら、より高い次元でのブランドの確立・発展に向け、挑戦し続けています。