貴社の経営において、ブランドはどのように位置づけられていますか。またそのために、活動の責任者や、必要な部署(事業部門、等)の巻き込み、リソース配分をどのように行っていらっしゃいますか?
ブランドとは、お客さま一人ひとりの心の中にあるもので、りそなグループが最も大切にしているものを、全身全霊をかけて、追い求める先に育まれるものだと考えています。 我々は2003年の公的資金注入後、「銀行」という枠を超えた金融サービス企業への転換を目指し、様々な変革に挑戦してまいりました。そして、「お客さまの喜びが、りそなの喜び」という変わることのない価値観をベースに、お客さまになりきり、お客さまをより深く知り、その想いに共感しながら、ともに成長することを目指しています。 我々が信じるブランドを根底から支えるものは「人財」です。従業員一人ひとりの成長が、りそなグループのブランドを高めていくための原動力です。だからこそ、人財に投資し、3万人の全役職員の強い思いと行動をもって、「りそなブランド」を進化させていきたいと思います。