貴社における経営において、ブランドとはどのような位置づけでしょうか?
東京海上ホールディングスにとって、ブランドとは、社員一人ひとりの行動により紡ぎ出されるものです。その根底にあるのが、「お客様や地域社会の“いざ”をお守りする」というパーパス。“いざ”は、災害や事故そのものを示すだけではなく、その前後も含めた概念です。つまり予兆を捉え、事故を未然に防ぎ、起こってしまった場合はフォローし、早期の復旧をサポートする。“いざ”をお守りすることは、“いつも”見守り続けることに他なりません。
この価値観を46か国・4万人を超える社員と共有するステートメントが、「To Be a Good Company」というグループ・アイデンティティです。わたしたちは、これをコア・アイデンティティとして、日々の行動に落とし込み、実現に取り組み、信頼を深めることにコミットしていきます。