これからの経営において、ブランドをどのような存在として位置付けていますか?
弊社では、この4月から新中期経営計画が走り出します。これを契機に、ブランドを「社会と会社を変える力」として更にドライブしたいという想いがあります。
そのために必要なのは、改めてパーパス起点で社会に対してどのような価値を提供できるのか、どのような貢献ができるのかをきちんと表現すること。次世代からも選ばれる企業であり続けるために、経営ビジョンを再構築したMUFG Wayの浸透に取り組んでいきます。
「こうありたい」という姿、方向性を示し、ブランドが経営や事業の戦略に統合される形を作ることによって、社員に対しては、自分自身が会社と共に変わっていく覚悟を問うことになるでしょう。
私たちが目指す金融ビジネスの「未来」を示すその姿が、社員一人ひとりの行動や発言を通して具体化されていくことで、社会、とりわけ次世代が私たちを見つめる目も変わっていくことを期待しています。