これからの経営において、ブランドをどのような存在として位置付けていますか?
ブランドはお客様やステークホルダー、そして社会に対する「約束」、それが履行可能であるという「信頼」であり、また社員にとっては目指すべき方向を指し示す “North star” (北極星) でもあります。これらはある意味、経営、企業活動そのものであり、事業とブランドが企業活動の両輪として機能する必要があると考えます。
富士通は 2020年に、企業としてのパーパス(存在意義)を「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」と定めました。事業とブランドが両輪となり、このパーパスに基づいた価値の提供をお約束し、実現して行きます。