これからの経営において、ブランドをどのような存在として位置付けていますか?
ブランドとは、人に例えるなら人柄や性格に当たるものでしょう。人間と同じで、何を考えているのか、どのような人柄なのかがわからなければ、新たな関係の構築はできません。「環境」「安心」分野で社会課題解決に貢献しようとすると、自社だけでは難しい。今までは黒子的な存在だった弊社も、これからは共に仕事をするにふさわしい企業だと知っていただくために積極的に情報を発信していく必要があります。
社員17万人が経営の目指す方向とそこに込められた思いをしっかりと理解し、自分の言葉で社内外に語る。また、会社としてはこれまで以上に積極的に社外にビジョンやメッセージを出すことで社員はそれを経営層の覚悟と受け止め、自らの行動を変えていく。その相乗効果でブランドを高めていきたいと思います。