これからの経営において、ブランドをどのような存在として位置付けていますか?
「パーパス」という視点がとても大事になってくると思います。これからは、生活者も単なるベネフィットではなく、企業の志や社会貢献度を見て商品を選ぶ時代。コーポレートブランドの重要性は、ますます高まっていくでしょう。AJINOMOTOでは、「コーポレートブランド価値向上」を新中期経営計画の目標の一つに掲げています。 当社では、企業価値を「ASV(Ajinomoto Group Shared Value)エンゲージメント」「コーポレートブランド価値」「時価総額」の3つの視点で捉えています。社員がASVを体現することで、コーポレートブランドの価値が上がり、時価総額の拡大につながると考えているからです。