公募により広く作品を募集して選考されるこの賞は、日本のパッケージデザイン領域のプロフェショナルたちが集い、作品のデザイン性や創造性を競うコンペティションです。1985年から隔年で開催、パッケージデザインの社会的地位向上を目指し、優れた仕事に拍手を贈る場を築いてきました。生産や流通、環境などの包装材料としての面だけでなく、デザイン的な価値や商品づくりの観点も重視し、パッケージデザイナーの目で評価することも大きな特徴となっています。約1,000点の作品から会員審査員と外部特別審査員による厳正な審査を経て、大賞・金賞・銀賞・銅賞・特別審査員賞などが選出されます。
