Coronavirus: Brand Moves for Vol.20  | インターブランドジャパン

Coronavirus: Brand Moves for Vol.20 

2020.4.17 
Interbrand Group 
Chief Innovation Officer Chris Nurko 

AirBnBは、本格的な地域体験や帰属意識といった彼らの本来のポジショニングに忠実であり続ける一方、ソーシャルディスタンスが必要な中、つい先日も、online experiencesという新たなサービスを開始しビジネスを維持するために常に革新的であり続けています。基本的に、そのサービスは、バーチャルカクテル講座から、瞑想、エンターテイメント、教育に至るまで、オンライン上で他の人と共有できるユニークな体験を提供しています 

航空券予約サイトSkyscanner も、これに続けと、世界の美術館を自宅から探索、ソファーでくつろいでのライブパフォーマンス体験や、ストリーミング映像での自然や野生動物の体験を、目的地や体験のためのバーチャルガイドを提供しています。 
同社は、旅行好きには大変な時期です。”と話し、また、“世界は広いのに、行けるのは玄関までですから。この時期が過ぎたら出かける目的地を夢見続けていただくため、私たちは、皆様にガイドを作り、世界をお届けします。本物の代わりにはなれませんが、いつかまた探検する準備ができていすべての感動を思い起こしてくれることを願っていますと述べています。 

当面の間、実際の試合の目途が立たないNBAは、新型コロナウイルスの隔離の中、代替形式での試合に取り掛かりました。NBA 2K選手だけのトーナメントを開催し、次のイベントとして、現役及び元NBAWNBA選手からなるHORSE Challenge (バスケットボールファンのためのものではない、一球ずつシュートを決めるゲーム) を打ち出しました。各選手は、それぞれ一人でホームコートからシュートを打ちますState Farmは、参加者に代わって新型コロナウルス対応に焦点を当てた慈善団体に20万ドル以上の寄付をするため、HORSE Challengeで、スポーツに飢えたファンよりも多くの人々の支援をすることになるでしょう 

ホテルグループのAccorは、All Heartist Fundを設立し、医療保険のない従業員や、一時解雇され顕著に経済的な困難に向き合っているスタッフ、最前線のヘルスケアスタッフと非営利団体をサポートしています。世界各地のAccorホテルズは、そのほかにも最前線のヘルスケア専門家や救急隊員、非営利団体や社会的弱者を支える数えきれないほどの団結したイニシアティブを見せています。 それは、専用の新型コロナウルス対策デスクの設置や、ヘルスケアスタッフへの客室の提供、地域避難所やフードバンクへの食品や生鮮品などの供給、地域病院への医療品の寄付、そして緊急夜間避難所として、ホームレスの人々への客室の提供そして、希望と鼓舞を表すため建物の入り口をハート形にライトアップするなどの支援を行っています 

フランスの一流サッカークラブParis Saint-GermainALL (Accor Live Limitless)その他パートナーとのコラボレーションにより、日々最前線で戦う医療従事者支援しています。クラブはTous Unis(All Togetherと記されたユニフォームにAssistance Publique Paris Hospitals (AP-HP)the Greater Paris University Hospitalsとその10万人もの医療従事者を含むとロゴに記し、PSGオフィシャルオンラインストアにて販売を開始しました。この売り上げは、医療従事者支援に充てられる予定です。 

イギリスのNovotel London Excel は、ロンドンのウルス感染者に特化した新しい病院であるNHS Nightingaleの従業員に宿泊施設を提供しています。そのほかExcelエリアにあるAccor ibisNovotelといったホテルは、需要が高まれば、NHSのスタッフを支援することを保証しています。リバプールにあるPullmanも地域病院と提携し新型コロナウイルスから退院または、回復した高齢患者を受け入れています。イギリスの多くのMercureホテルでは、路上生活者や保護施設を探している人々に部屋を提供していますが、同じような動きがフランスでも起こっています。また、北米のAccorホテルでも、同僚やゲスト、パートナー、地域社会新型コロナウイルスによる影響があった人々を支援しています。トロントのFairmont Royal Yorkでは、地元のヘルスケア財団と組んで、最前線の医療従事者に宿泊施設を提供しています。直接顔を合わさずに、ルームサービスが受けられるよう、部屋の外にルームサービス用の台車が設置されています。ボストンにあるFairmont Copley Plazaのホテルの料理人チームは、ホームレスの緊急避難所に、健康的で心のこもった食事を提供しているBoston Rescue Missionへ、生鮮食品を寄付しています。ハワイ島ではFairmont Orchidが、ハワイ島の病院に580ものマスクを寄付し、南のAccorでは、病気と闘うという目的で団体レートをホテルに適用しています。これより、高齢者やリスクのある団体が隔離されて、安全に滞在できるようになります。 

ブラジルのibis ibis budget São Paulo MorumbiやアルゼンチンのMercure Iguazuなどのホテル、様々な協会や施設に、生鮮食品や飲み物を寄付しています。Novotel Morumbi Sao Pauloでは、ホテルが、民間病院と提携して、医者や事務スタッフ収容先を提供しています。インドでは、ibis New Delhi Aerocity海外からの帰国者への医療ケアや観察場所を提供し、政府を支援しています。ベルギーの街Aalstにあるibisホテルでは、退院はしたもののまだ家に帰れない患者を受け入れていますし、アラブ首長国連邦にあるAccorネットワークの20以上ものホテルは、海外から帰還した旅行者たちの隔離施設または検査センターとして機能しています。 

半導体メーカーのAMDでは、独自のCOVID-19基金を立ち上げ、最もニーズのあるところに追加のコンピューターリソースを提供しています。基金は、当初、主要な研究機関へEPYCプロセッサーやRadeon InstinctGPUを利用したシステムを使った、1,500万USドル相当のシステム提供から始まりました。また、基金とは別に、Lawrence Livermore National Laboratory で稼働する研究用HPC “Coronaシステムのリソースに貢献するAMDが搭載され、システム性能2倍を目標としています。AMDは、医療機器のほかにもさまざまな基金に100万ドルを寄付し従業員の寄付マッチングや人口呼吸器などの医療機器に使われる組み込みプロセッサーの優先的な出荷などをサポートしています。 

この危機的状況下において、多くのテック企業パートナーを組んでいます。COVID-19 High Performance Computing Consortiumは、この一つの例であり、25のアクティブな製品、31人のメンバーから成り、およそ418PetaFLOPsのコンピューターパワー(世界一のスーパーコンピューターSummitは、このコンピューターパワーの半分から3分の1ほどしかありません)があります。このコンソーシアムは、スーパーコンピューターが必要な研究員にとって、オフサイトにあるコンピューターとしては現時点では最高峰のものです。 
そのほかのテック企業の新型コロナウイルス関連の顕著な寄付としては、Intelが100万ドルのヘルスケア用の保護具を寄付し、600万ドルをコロナウルス救済のために、そして4,000万ドルを学校へ、1,000万ドルをパートナーや従業員がリードする活動に寄付しました。また、自社の知的財産を研究員や科学者に開放したりもしています。 
Xilinxは、110万ドルをWHOや身近な基金に寄付しました。Qualcommは、ウイルスと戦う学校や非営利団体へラップトップやデバイスなどを提供したりいくつかの基金に金額は非公表ですが寄付しています。Alibabaは、COVID-19の研究に無料でクラウドサービスを提供していますし、Amazon AWSは、未使用GPU計算時間を寄付しています。 NVIDIAは、Saturn Vスーパーコンピューターを問題解決に提供し、日本のRIKEN(理化学研究所)のスーパーコンピューター、Fugakuは、2021年までに完全にインストールされるように設定されていましたが、構築されている部分は現在、研究者が利用できるようになっています。

Bill and Melinda Gates Foundation Duke of Westminster, Hugh Grosvenor は、COVID-19の治療と救済活動のために寄付を増やすと発表しました。この財団では1億5,000万ドル追加寄付を発表し、総額2億5,000万ドル以上の寄付をしました。財団は、アフリカと南アジアの新型コロナウルス対策を強化し、治療やワクチンの開発と提供を行い、ウルスの検出と封じ込めを加速、米国の脆弱な地域社会を守ることに努力を注いでいます。Grosvenorは、新型コロナウルスの大流行と戦う慈善団体や組織に1,570万ドルの寄付をしました。Westminster Foundationによると、世界の30歳以下で最も裕福であるGrosvenorは、3月に314万ドルを寄付したのに加えさらに1,255万ドルの寄付をしたとのことです。寄付金は主に、学校で無償の食事を支給されている脆弱な家族や子供たちに焦点を当てた慈善団体へ充てたとのことです。最新の寄付の中で一番大きな額は、National Health Serviceの職員に充てられました。Grosvenor、“NHSのスタッフと主な従事者は、隔離されていません。彼らに、この危機により、かなりの危険に晒されている子供や家族がいます。彼らが我々を守ってくれているのだから、我々もできるかぎりらとの家族を支援したいと思っています。”と述べました。今回の新たな寄付は、NHS Charities Togetherが、628万ドル、新型コロナウイルス関連した国立医療研究所に、376万ドル、大流行により経済的影響を受けやすい脆弱な人々を助ける慈善団体に250万ドル分配されました 

ExxonMobilとその傘下は、世界各地で、新型コロナウイルスの流行と戦う現地活動に積極的に参加しています。この企業は中国、ヨーロッパ、パプアニューギニア、タイ、グアム、香港そしてインドネシアで事業を行っていますがその活動は、多岐にわたっていますHuoshenshanLeishenshan病院の建設を援助する緊急対応機関へ潤滑油を支給するため地域チャリティーへの寄付、救急車の生産Wuhanの主要病院へ酸素タンクの増産億個もの医療マスク用耳バンドの生産病院や介護施設救急隊員が使用する指消毒剤の製造用イソプロピルアルコール(IPA)の寄付地方自治体へのラップトップコンピューター約100台の支給、WHONDoHからの情報を地域言語で印刷したチラシの用意、そしてExxonMobilガソリンスタンドでは、顧客とのソーシャルディスタンスを取るためレジ周りのウィンドウパネルを装備するなど、さまざまです 

 

Translated and edited from “Coronavirus: Brand Moves for Friday April 17” in Brandchannel,   
Authored by Chris Nurko  

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