FordとDomino’s Pizzaが 自動運転宅配の実証実験 | インターブランドジャパン

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FordとDomino’s Pizzaが
自動運転宅配の実証実験

ピザ宅配とデジタルオーダープラットフォームで世界をリードするDomino’s Pizzaが2回目となる自動運転宅配車の実証実験を、今回は特に顧客体験に焦点を当ててスタートする。Fordの協力によりマイアミにおいて2カ月にわたって実施される予定で、1回目で得た知識を参考にしつつも今回はより大きな都市での宅配という要素が加味される。

「ミシガン州アナーバーで初めて実施した顧客体験の実験では多大な知識や洞察が得ることができ、宅配方法として興味を示すお客様が実際にいることも分かりました」と、Domino’sのEVP兼CIOのKevin Vasconiは話す。

「私たちの実験は顧客体験における最後の50フィート、つまり玄関とクルマの間に重点を置いています。ここでのやりとりについては改良を重ねていますが、それに加え人口密度の高い都市でこうした宅配を運営することが顧客体験にどのようなインパクトを及ぼすのか、またそれがもたらすであろう具体的な課題を理解する必要があると考えています」

Ford Fusion Hybrid(実験は手動運転で行われるものの車両は自動運転仕様)がマイアミにあるDomino’sの店舗から、ピザをオンライン注文し実験への参加を希望した顧客の元に宅配する。参加する顧客はGPSで宅配車を追跡することができ、宅配車が家に近づくと携帯メールを受信する。メールにはクルマに取り付けられたボックス「Domino’s Heatwave Compartment」の扉の開け方とそれに必要な暗証番号が書かれている。

「Domino’sはイノベーションや継続的改善、顧客に恩恵をもたらす厳密な実験の価値を信じるブランドです」とVasconiは言う。「自動車の世界が自動運転に向けて進化する中、お客様のニーズに最適な宅配方法を提供することで主導的な地位に立ちたいと考えています」

FordやDomino’sに加え、Argo AI(Ford傘下の人工知能開発ベンチャー)、Postmates(即配・買い物代行サービス)、Lyft(配車サービス)などのブランドもマイアミでの実証実験に参加する。

Ford子会社Autonomous Vehicles and Electrificationの副社長を務めるSherif Marakbyは、Mediumのブログで次のように述べた。「私たちは数年にわたって自動運転技術の研究開発を進め、変化する顧客行動について調査を行ってきています。これらに基づいて、ディーラーの助けを借りながら国内最大級の大口顧客へのサービス提供や、大小様々な地域の政府との連携を図ってきました。これからいよいよ、これらをまとめて総仕上げに入ります!」

下記の動画で自動運転デリバリーのデモンストレーションやDomino’s Pizza CEOのインタビューがチェックできる。

Translated and edited from “ Ford and Domino’s Test the Self-Driving Customer Experience”, February 27, 2018, brandchannel.com

Authored by brandchannel

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