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Suntory

土田 雅人 様
サントリーホールディングス株式会社
常務執行役員 コーポレートブランド戦略部長

Best Japan Brands 2026
ブランドリーダーズインタビュー

これまでにない変容を続ける環境の中で、ランクインしたリーディングカンパニーは今後の成長のためにどのようにその変化を捉え、対応しようとしているのか。 各社のブランドリーダーが 3つの質問に答えるインタビューシリーズ。

問1. どんな1年であったか:

この1-2年を振り返ってみて、貴社の事業やブランドにとってどのような年でしたでしょうか。達成できたこと、やり残したことなど、お聞かせください。

一昨年のBeam SuntoryのSuntory Global Spiritsへの社名変更や、昨年のオセアニア地域での新たなパートナーシップSuntory Oceaniaの始動を契機に、海外でのコーポレートブランディング活動に本格的に着手しました。特に米国およびオセアニア地域では、現地従業員ならびに主要ステークホルダーを対象に、サントリーが長年培ってきた考え方の浸透を図る施策を推進しました。さらに、大阪・関西万博のような、製品やブランドの魅力をグローバルに発信できる機会も活用し、日本国内・海外ともにコーポレートブランディングを強化した一年となりました。

問2. Change – 変化と対応:

この1-2年において、様々な変化があったものと思われますが、貴社にとっての主な変化とその対応について、お考えをお聞かせください。

海外事業が拡大・進化していることは、コーポレートブランディングにおいても重要な変化です。この変化に対応するためには、一人一人の社員の「ONE SUNTORY One Family」意識を高めることがポイントだと考えています。この1-2年においては、前述した社名変更や新たなパートナーシップといった変化を契機と捉え、言語も文化も異なる社員同士が相互理解を深め、ともに新たな価値を生み出す基盤づくりに取り組んできました。今後も、あらゆる機会を最大限に活用し、組織の一体感と持続的な企業価値向上につなげていきたいと考えています。

問3. Challenge – 未来への課題:

今後の中長期スパンでの経営目標や、その達成に向けたブランディングの役割、活動予定等について、お考えをお聞かせください。

食品酒類総合企業の強みを活かし、プレミアムスピリッツや清涼飲料のグローバル成長とブランドの確立、RTD市場における世界No.1企業への挑戦などにより、2030年にはネット売上高4兆円を目指します。この目標の実現に向けて、グループ全体の人財とノウハウを結集させ、イノベーションに挑戦していきます。コーポレートブランディングにおいては、その基盤となる企業理念の理解・浸透活動を推進し、世界4万人を超える社員が、共通の企業理念を胸に「One SUNTORY One Family」として力を発揮できるよう、引き続き取り組んでいきます。