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Mitsubishi Electric

播田 浩一 様
三菱電機株式会社
ブランドコミュニケーション部次長

Best Japan Brands 2026
ブランドリーダーズインタビュー

これまでにない変容を続ける環境の中で、ランクインしたリーディングカンパニーは今後の成長のためにどのようにその変化を捉え、対応しようとしているのか。 各社のブランドリーダーが 3つの質問に答えるインタビューシリーズ。

問1. どんな1年であったか:

この1-2年を振り返ってみて、貴社の事業やブランドにとってどのような年でしたでしょうか。達成できたこと、やり残したことなど、お聞かせください。

2025年は三菱電機グループが大きな変革に向けて動き出した年でした。「ビジネスモデル変革」「デジタル基盤強化」「マインドセット変革」の3つのテーマを掲げ、リスクを恐れず新たな発想や価値を創出する「イノベーティブカンパニー」への変革を目指しています。
ブランド部門も変革に向けて、これまでの「宣伝部」から「ブランドコミュニケーション部」に改称。ブランドガバナンスや一貫性あるメッセージの発信などのブランディング活動をグローバル視点で強化して企業価値を高め、ステークホルダーの期待値を上げる役割を担うための準備を進めてきました。

問2. Change – 変化と対応:

この1-2年において、様々な変化があったものと思われますが、貴社にとっての主な変化とその対応について、お考えをお聞かせください。

新たな価値の共創に向けてデジタル基盤「Serendie®︎(セレンディ)」を立ち上げました。Serendieとは、Serendipity(偶然の巡り合いがもたらすひらめき)と、Digital Engineeringを掛け合わせた造語で、このネーミングとコンセプトはブランドコミュニケーション部が担当し、目に見えない新しい価値をブランディングに繫げています。また、共創を獲得するために、トップメッセージの発信やカンファレンス、セミナーなどを積極的に仕掛け、お客様やパートナーからの期待値向上を目指しています。
マインドセットの変革においても、ブランドコミュニケーション部が社内コミュニケーションの一部を担いました。2023年から、15万人の従業員を対象に「マイパーパス活動」を実施。従業員一人ひとりが自分の志を書き出し、企業理念と重なる部分を持つことで、モチベーションアップや求心力につながっている手応えを感じています。

問3. Challenge – 未来への課題:

今後の中長期スパンでの経営目標や、その達成に向けたブランディングの役割、活動予定等について、お考えをお聞かせください。

2026年は新たな中期経営計画も始まり、イノベーティブカンパニーへの変革を加速させていきます。それに先立ち、4月1日に三菱電機グループの新たな理念「Our Philosophy」を制定しました。
Our Philosophy  私たちの理念
Purpose 「飽くなき探求心と驚きの技術で、未来の価値を創造する」
Guiding Principle 「Changes for the Better」
Core Values 「BE BOLD 挑戦」 「CO-CREATE 共創」 「WITH INTEGRITY 誠実」
「Our Philosophy」を起点に、これから事業や成長戦略をどうブランディング観点で推進していくかが本番です。ブランドコミュニケーション部として、今後も企業価値を上げていくことに注力していきます。