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DENSO

谷澤 有華 様
株式会社デンソー
広報渉外部 部長

Best Japan Brands 2026
ブランドリーダーズインタビュー

これまでにない変容を続ける環境の中で、ランクインしたリーディングカンパニーは今後の成長のためにどのようにその変化を捉え、対応しようとしているのか。 各社のブランドリーダーが 3つの質問に答えるインタビューシリーズ。

問1. どんな1年であったか:

この1-2年を振り返ってみて、貴社の事業やブランドにとってどのような年でしたでしょうか。達成できたこと、やり残したことなど、お聞かせください。

昨年度は創立75周年を迎え「Back to the Origin」であったのですが、25年はタグライン「Crafting the Core」です。タグラインに込めた想いのとおり、変化が激しい中でも、我々が磨き上げるCoreは何か、これから創っていくお客様や社会のCoreとは何か、を未来にむけて議論した一年でした。
我々の主軸であるモビリティ領域は引き続き重要でありながら、モビリティから広がるより大きな社会課題を解決するには人の内発的な動機や幸せ、成長する組織づくりが、その大きな原動力になります。そのような企業活動の原点に立ち返り、企業カルチャーを磨きあげたいと考えています。

問2. Change – 変化と対応:

この1-2年において、様々な変化があったものと思われますが、貴社にとっての主な変化とその対応について、お考えをお聞かせください。

気候変動や資源不足、地政学リスク、価値観の多様化など、先行き不透明な時代の様相は深まるばかりと感じており、大きな社会課題にスピーディに向き合うことが求められています。
社員が、会社の向かう方向や一緒に働く仲間に共感し、自ら成し遂げたいという動機を持つこと、事業においては、志を共に動き出す仲間を増やしていくことが、これまで以上に必要です。
広報は、経営トップの考えを透明性高く社員やステークホルダに伝える、リアルな対話の場づくり・デジタル発信などコミュニケーションに力を入れてきました。また各事業の目的やそこで挑戦する社員にも光をあて社内外へ発信し、仲間づくりに貢献することにも取り組んで参りました。また新たに本社内にデンソーミュージアムを立ち上げ、改めて、創業の原点を振り返り、お客様との歴史、社員の挑戦の歴史を振り返り、DNらしい企業風土・事業を再認識する機会づくりにも貢献しました。

問3. Challenge – 未来への課題:

今後の中長期スパンでの経営目標や、その達成に向けたブランディングの役割、活動予定等について、お考えをお聞かせください。

大きな社会課題を解決するために高い志で挑戦・成長し続けることは、そう簡単なことではないと感じる中、いつの時代も、人の心を動かすのは、未来が見通しにくい中で依って立つことのできる‘’世界観‘’への共感、だと考えます。目的に向かって挑戦していこうというモチベーションを社員に持ってもらうこと、自己成長につながる会社であることを社員に意識してもらうためにも、社員の心を一つに束ね、誇りを感じる‘ブランド’強化へ一層取り組んで参ります。