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Bridgestone

田村 亘之 様
株式会社ブリヂストン
取締役 代表執行役 EAST CEO

Best Japan Brands 2026
ブランドリーダーズインタビュー

これまでにない変容を続ける環境の中で、ランクインしたリーディングカンパニーは今後の成長のためにどのようにその変化を捉え、対応しようとしているのか。 各社のブランドリーダーが 3つの質問に答えるインタビューシリーズ。

問1. どんな1年であったか:

この1-2年を振り返ってみて、貴社の事業やブランドにとってどのような年でしたでしょうか。達成できたこと、やり残したことなど、お聞かせください。

2025年は、米国関税影響などをはじめ、変化が激しく不確実性の高まる事業環境において、中期事業計画(2024-2026)のロードマップに沿って、事業再編・再構築やグローバルビジネスコストダウン活動など、ビジネス体質強化に注力した1年でした。2026年からは、これまで培ってきた強いビジネス体質を継承しながら、社会全体および、ステークホルダーの皆様への価値提供を更に強化し、質を伴った成長への転換を図ってまいります。目指すは、2031年のブリヂストン創立100周年むけた、タイヤ・ゴム業界における世界No.1奪回であり、それを世界中の当社従業員全員で達成していきたいと考えています。

問2. Change – 変化と対応:

この1-2年において、様々な変化があったものと思われますが、貴社にとっての主な変化とその対応について、お考えをお聞かせください。

当社の事業環境は、サステナビリティ対応や地政学リスクによるサプライチェーンへの影響、デジタル化・生成AIの進展、新興メーカーの台頭など、大きな変化が続いています。こうした変化を着実に捉え、持続的な成長を実現するために、収益性と生産性の向上を図るとともに、メーカーとしての原点である魅力的な商品とモノづくりの進化および、ブランド力の強化に注力していきたいと考えています。また、当社のすべての取り組みの根底には、使命である「最高の品質で社会に貢献」が常にあります。変化の時代においても、この使命を達成していくことで、企業と社会の双方の持続可能性を高めていくことを目指してまいります。

問3. Challenge – 未来への課題:

今後の中長期スパンでの経営目標や、その達成に向けたブランディングの役割、活動予定等について、お考えをお聞かせください。

当社は、質の伴った成長を実現するために、ブランド力の向上を重要な要素と位置付けています。大原則である「タイヤは生命を乗せている」に基づき、社会やお客様の安心・安全な移動や暮らしを支え続けるという想いのもと、様々な価値創出に取り組んでおります。そのために、これまで培ってきた高い技術力と品質を基盤とし、モータースポーツ活動や月面探査車用のタイヤ開発など極限の環境下で、さらに技術を磨いています。こうした取り組みを当社の企業活動に還元し、社会に役立つ価値を提供し続けることで、従業員・お客様・パートナーの皆様とともに、ブランドの進化を目指してまいります。