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本ランキングの評価方法について

Best Japan Brands選定基準

Best Japan Brandsの対象となるには、ブランドは以下の基準を満たす必要があります。

  • 日本発のブランドであること:日本の企業によって生み出されたコーポレートおよび事業ブランドであること
  • 各種財務情報が公表されていること、または監査済みの財務情報が入手可能なこと
  • 日本で一般に認知されていること
  • 資本コストを織り込んだエコノミックプロフィットが長期的にポジティブであること
  • 「Best Global Brands 2025」ランクインブランドは2025年のブランド価値金額を適用

こうした要件(ブランドの収益性が高く、認知度が高く、財務結果が比較的透明であること)があるため、ランキングに名を連ねてもおかしくない著名なブランドが除外されていることがあります。ブランド測定・評価の分野をリードする存在として、インターブランドはフレームワークと手法を定期的に見直し、価値あるブランドの構築・管理手法を反映し続けるよう努めています。 

評価手法

1988年にブランド価値評価の先駆者となったインターブランドは、強力なブランドが、ビジネスの成長に影響を及ぼす主要なステークホルダーグループ(現存および見込み顧客、従業員、投資家)に与える影響について深い理解を有しています。強力なブランドは顧客の選択に影響を与え、ロイヤリティを醸成し、人材を惹きつけ、維持し動機づけ、資金調達コストを低減します。インターブランドのブランド評価手法は、これら全ての要素を考慮に入れるよう特別に設計されています。インターブランドは、自社手法が国際標準化機構によるISO 10668(金銭的ブランド評価の要件)の要求事項に準拠していることを認証された最初の企業であり、この規格自体の開発においても重要な役割を果たしました。

ブランド価値評価は3つの分析から成っています。ブランドを冠する製品・サービス・事業の財務分析、購買意思決定におけるブランドの役割分析、そしてブランドの強度分析です。

1.財務分析

組織の投資家に対する総合的な財務的リターン、すなわちエコノミックプロフィットを測定します。エコノミックプロフィットとは、ブランドの税引後営業利益から、ブランドの収益を生み出すために使用された資本に対する費用を差し引いたものです。

※本評価のアナリストの業績予想は、IFISコンセンサスデータ https://www.ifis.co.jp/より取得したアナリストによる将来予測を用いています。将来予測については2026年1月23日時点のものを採用しています。

2.ブランドの役割分析

購買意思決定においてブランドに起因する部分(価格、利便性、製品機能などの購買要因以外)を測定します。ブランドの役割指数(RBI = Role of Brand Index)はこれをパーセンテージで定量化します。Best Japan Brandsにおいては、インターブランドが過去20年以上にわたり実施した10,000を超えるブランド価値評価実績のデータベースを活用し、業界別にベンチマークを設定しています。そして業界ベンチマークを基にして、独自の調査・分析により個別ブランドの“ブランドの貢献分”のスコアを算出します。

3.ブランド強度分析

ブランド強度は、ブランドがロイヤルティを創出し、それによって将来にわたる持続可能な需要と利益を生み出す能力を測定します。ブランド強度の分析は、インターブランドが強いブランドを構成すると考える10の要素に基づく評価に基づいています。これらの領域におけるパフォーマンスは、業界内の他ブランドとの相対的な比較によって評価されます。ブランド強度分析は、ブランドの強みと弱みに関する洞察に満ちたスナップショットを提供し、将来に向けてブランドの強度と価値を高めるための活動ロードマップを作成するために使用されます。

なお本年より、本ランキングの算出にあたり Best Global Brands 2025の分析でも採用しているオムニコム・グループが独自開発した AI ソフトウェア「Omni AI」を使用しており、グローバルと共通のアプローチによる、より信頼性の高い分析となっています。